浜松地域のベンチャー起業家コミュニティ、Hamamatsu Venture Tribeが、9月12日にキックオフイベント「Hamamatsu Venture Tribe 1st Meetup」を開催しました。
当日はおよそ50名の参加者が来場し、Hamamatsu Venture Tribeの活動は好スタートを切ったようです。イベントの様子をお伝えします。
Hamamatsu Venture Tribeとは?
Hamamatsu Venture Tribeは、パイフォトニクス株式会社代表取締役の池田氏、株式会社NOKIOO代表取締役の小川氏、リンクウィズ株式会社代表取締役の吹野氏、株式会社こころ代表取締役社長の渡邉氏、そして株式会社SPLYZA代表取締役の土井氏が中心となって立ち上げたベンチャーコミュニティです。
起業家やベンチャー経営者らが独自にエコシステムを構築することで、ビジネス成長のためのネットワークづくりや、起業家が生まれるムーブメントを起こすことを目指して活動しています。
イベントの会場となったのは、リンクウィズ株式会社のオフィス。Hamamatsu Venture Tribeの中心メンバーである吹野氏の企業です。イベント参加者には、ベンチャーの経営者や社員、行政や金融関係者、起業家の卵やベンチャーに関心のある方など、50名近くの人々が集まりました。その中には、なんと浜松市長の鈴木康友氏の姿も。
Hamamatsu Venture Tribeのオリジナルムービーとともに幕を開けたイベントでは、発起人の小川氏をはじめとするメンバーらが活動への意気込みを語りました。
ベンチャーの熱気にあふれるイベント、起業家によるピッチタイムも
この日はピッチタイムも設けられました。オフィスデザイン・シェアオフィス事業を行い、会場であるリンクウィズ株式会社のデザインも手がけたDexiの杉田氏、フェアトレードの啓発活動を目的にカフェを運営する学生ボランティア団体「タベボラ」の岡田氏、超小型センシングデバイスを設計・開発する株式会社イージステクノロジーズの芽野氏、海外向け日本酒メディアを運営し世界に発信するSake Experience Japan株式会社の井谷氏、そして浜松の小中高生アスリート応援マガジンを提供する株式会社ジュニアアスリートの若松氏ら、5名が登壇。
各登壇者は、事業への思いや取り組み、目標などをプレゼンしました。会場からは積極的な質問や提案などが投げかけられ、活発な意見交換の場になりました。また、各登壇者に対し、鈴木市長からのフィードバックやエールが送られました。
イベント後は参加者同士でのネットワーキングの時間が設けられ、業種や年齢の垣根を超えた交流の場が生まれていました。一般的な異業種交流会とは違い、Hamamatsu Venture Tribeメンバーはもちろんのこと、参加者側からも「浜松のベンチャー業界を盛り上げたい」という熱気が感じられました。
開催初回にも関わらず、大きな盛り上がりを見せた「Hamamatsu Venture Tribe 1st Meetup」。これを機に、Hamamatsu Venture Tribeの存在が多くの人々に認知されたことでしょう。
浜松でベンチャーや起業に関心のある方は、今後のHamamatsu Venture Tribeの活動やイベントにぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
Hamamatsu Venture Tribeに関する詳しい情報は、以下の記事からもご覧いただけます。
浜松のベンチャー起業家コミュニティ「Hamamatsu Venture Tribe」が本格始動
関連情報
・株式会社NOKIOO 小川健三ブログ Hamamatsu Venture tribe 1st meetup